繰り返される不正。完全に負のスパイラルですね。
連日、三菱自動車の燃費データ改ざんの不正ニュースが取り上げられていますね。
あれだけのバッシングを受けて痛い目に合ってるのに・・・(大企業の責任として当然の報いかもしれませんが・・)
軽四の燃費競争が激化した開発競争の現場に、テレビ東京の『ガイアの夜明け』が取材に入った時の内容をまあまあハッキリと覚えているのですが、確か目標設定にしていた燃費をクリアして最後の仕上げに入ろうかとしていた矢先に、スズキが『エネチャージ』なるものを突如発表したニュースが飛び込んだんですねぇ・・・・
それが自分たちの設定した燃費性能を上回っているんですから、開発陣の焦りは相当でしたね。
自分たちは日産と組んで出す全く新しい新型モデル、しかもリコール隠し問題で開発が伸び伸びになって10年も新型が出ていなかった状態での待望の新型。
それがマイナーチェンジで出たワゴンRに後出しジャンケンで燃費で負ける・・・・
発表まであと2ヶ月(だったと思う)
結果、新型発表時は瞬間的に軽四でナンバーワンの燃費性能で颯爽と売り出したのですが、アイドリングストップ付きの低燃費仕様車はとんでもなく走らない車に仕上がっていました(苦笑)
しかも2ヶ月くらいでムーヴに燃費で抜かれるという事に(苦笑)
そして、その後のエコカー減税の基準が強化された時にどうにもならなくなったんでしょうねぇ~
大幅リニューアルしたとはいえ、10年以上経過したエンジンがベースでは限界だったんでしょうね。
嘘を付いて儲けても誇りを持てんし、何よりも信用を無くすリスクを考えたら理解不能な行為。
仏の顔も三度までの三回目の不祥事、
どうなるんでしょうね。
◆三菱自、データを改ざんした4車種以外も”違法な方法”で試験
リコール隠し発覚後の2002年から、アウトランダーPHEVなど3車種を除く全て
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三菱自動車が軽自動車の燃費を不正によく見せかけていた問題で、三菱自動
車はデータを改ざんした4車種以外にも違法な方法で試験を行っていたこと
が明らかになった。
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三菱自動車によると「eKワゴン」など4車種のデータ改ざんだけでなく、
「ミラージュ」「デリカD:5」「アウトランダーPHEV」を除く、全ての車種
について法律に定められている方法と違うやり方で燃費を計算するための数
値を出していたことがわかったこうしたやり方は少なくともリコール隠しが
発覚した後の2002年から行われていたという。
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461227492/
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1461214160/
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461214704/
http://www.news24.jp/articles/2016/04/21/06328268.html
◆三菱自動車の燃費不正、低燃費競争で劣勢の焦りか
「スズキとダイハツに負けていた」と副社長が証言
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「燃費をよく見せようという意図があったのは確かだが、なぜ不正までして
そうしたのかは分からない」と相川哲郎取締役社長兼最高執行責任者(COO)。
http://news.google.co.jp/
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042101736/
◆株価:三菱自は売り注文殺到「ストップ安」、 日産は上昇
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21日の東京株式市場で、前日に燃費試験の不正行為を発表した三菱自動車株
に売り注文が殺到した。朝方は取引が成立せず、値が付かない状態となった。
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市場関係者からは「業績に対する打撃の大きさが不明なので、とりあえず株
を手放す動きが広がった」との声が聞かれた。
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関連銘柄への波及も懸念される。同社との取引への悪影響が懸念される三菱
電機<6503>をはじめ、同社向けシステム開発のCDS<2169>、合成樹脂供給の
イクヨ<7273>、EV(電気自動車)向け電池を供給するジーエス・ユアサ コー
ポレーション(GSユアサ)<6674>も軟調。
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1461199408/
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461207015/
http://www.asahi.com/articles/ASJ4P53HLJ4PULFA01W.html
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日経平均 17,363.62 +457.08
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トヨタ 5,824 +181
ホンダ 3,115 +65
スズキ 3,180 +161
ダイハツ 1,535 +46
日産自 1,048 +32
富士重 3,853 +184
日野自 1,260 +39
マツダ 1,774.5 +80.5
いすゞ 1,262 +69
三菱自 583 -150
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/
◆日産も「デイズ」販売停止。三菱自動車による燃費不正受け
HPから該当車種が閲覧不可に
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日産自動車は、三菱自動車の燃費不正の発表を受け、ホームページから対象
車種を削除している。
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日産は自社ホームページに掲載した販売停止の告知で、「ご迷惑とご心配を
お掛けし、誠に申し訳ありません」と陳謝。「情報提供を含め、お客さまへ
の対応を最優先したい」(広報担当)としている。
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461169187/
http://www.topnews.jp/2016/04/20/news/138352.html
◆三菱自に苦情殺到、憤る販売店「ほとんど詐欺」
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不正が判明した「eKワゴン」や「eKスペース」を扱う東京都内の販売店には
21日朝から、複数の問い合わせがあった。
担当者は「問い合わせはこれからも増えていくだろう。店としても個別に説
明し、購入者の不安を取り除きたい」と話した。
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ダイハツ工業とスズキが大きなシェアを占める軽自動車市場。「そんな中で
三菱を選んでくれた方を裏切ってしまい、本当に申し訳ない気持ちだ」と語っ
た。
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一方、三菱自が日産自動車向けに生産し、同じく不正が判明した「デイズ」
「デイズルークス」を扱う東京都内の日産販売店の50歳代の男性店長は「燃
費データの不正なんて、ほとんど詐欺だ」と憤った。
同店では今年に入ってから2車種で計15台ほどが売れていた。購入客からは
「燃費が売りだったじゃないか」との苦情も寄せられた…
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1461225729/
◆[三菱燃費不正]報道陣から
「隠蔽体質は変わっていないのではないか」など厳しい質問
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消費者「何を信じたら」、業界全体に不信感
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461162736/
◆「自浄作用働かず」三菱自動車、繰り返される不正
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「本当に間違ったことであり、大変申し訳ない」。燃費試験の不正行為につ
いて記者会見した三菱自動車の相川哲郎社長は20日、深々と頭を下げ、経緯
を説明した。クレーム隠しなど不正を繰り返す三菱自動車。今回の問題発覚
は外部からの指摘であり、会見に同席した同社幹部は「自浄作用が働いてい
ない」と認めざるを得なかった。
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461150043/
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三菱自動車、隠蔽体質再び露呈。 日産の指摘で発覚
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461157509/
◆国交省、三菱自動車への立ち入り検査を実施
4月27日までに詳細を改めて報告するよう指示
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国土交通省は4月20日、三菱自動車工業の軽自動車計62万5000台について、
燃費試験における不正行為があったという同社の報告を受けて記者会見を実
施。愛知県岡崎市にある三菱自動車の技術センターに同日、立ち入り検査を
実施したことを明かした。
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<続きは、「Car Watch」のサイトでご覧ください。>
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20160420_754311.html
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国交省が三菱自動車に立ち入り検査、他社にも報告求める
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042001735/
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20日の検査は終了し、21日も引き続き立ち入り検査を行うことにしています。
三菱自動車の説明によりますと、不正を行ったのは性能実験部という部署だ
としたうえで、当時の性能実験部長が私が指示したと言っているが、それが
事実かどうかは確認中だとしていて、国は立ち入り検査を通じ、不正が行わ
れたいきさつなどについて詳しく調べることにしています。
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461155146/
◆三菱自動車工業、軽自動車『eKワゴン』等の認証取得時の不正を公表
http://news.google.co.jp/
http://clicccar.com/2016/04/20/367615/
◆三菱自動車の燃費計測不正、シャシーダイナモの走行抵抗を軽めに設定
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燃費不正は軽自動車の共同開発パートナーである日産自動車の指摘により発
覚した。次期モデル開発に当たって、日産自動車がデイズとデイズ ルーク
スの燃費を参考に測定したところ、届出値との乖離があり、三菱自動車が燃
費試験で設定した走行抵抗値(シャシーダイナモの転がり抵抗と空気抵抗)に
ついて確認を求められたという。これを受けた社内調査の結果、実際より燃
費に有利な走行抵抗値を使用した不正を把握するに至ったとしている。
http://news.google.co.jp/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00000109-it_monoist-ind
◆週刊ダイヤモンド、三菱不正に使われた抜け穴を2年前に指摘していた
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何から何まで測定していては審査業務が追いつかない。そのため、燃費算出
に必要なある項目に関しては、測定値に代わる「設計値」の採用が認められ
ている。この設計値こそ、”燃費偽装”の温床になりかねない。
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設計値を、自社に有利な数値にするか、厳格な数値にするかは、各自動車メー
カーのコンプライアンスに委ねられている。
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1461227826/
http://diamond.jp/articles/-/47340
◆三菱自動車の燃費不正、影響拡大も 海外向けも調査
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三菱自動車の燃費性能試験では、軽自動車のデータ不正だけでなく、他の多
くの車種でも国内法規の定めと異なる方法で実施していた。全ての車種の検
証が終了しているわけではなく、同社は海外向け車両についても、問題がな
いかを調査する。消費者の自動車メーカーに対する目が厳しくなるなか、影
響はさらに拡大する恐れがある。
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461191117/
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1461196879/